2011年8月16日火曜日

(1190)基金訓練⇒求職者支援制度

  難民認定申請して、もし難民か在留特別許可(定住か特定活動)に認定されたら誰でも大喜び、今までできなかった仕事が大っぴらにできるようになる。さあ就職活動だと張り切ってハローワークに行く。ここで望む仕事にたどり着ける人は少ない。日本の若者でも仕事が見つからない時代なので、言葉にハンデのある外国人には冷たい環境なのだ。そこで何か特技を身に着けたいと思う人も多いだろう。日本には「基金訓練」という制度があり、条件を満たせば生活支援給付金(月10~12万円)を受け取りながら、パソコン、介護、WEBデザインなどの訓練を受けられる。この基金訓練が終わると「求職者支援制度」に移る。条件を満たせば月10万円の職業訓練受講手当と訓練施設への交通費が出る。ビルマ人の友人2人も既にホ-ムヘルパー2級の資格を取っている。なお訓練をサボったりすると手当は出ない。

2 件のコメント:

  1. 折角、在留特別許可に認定されたのだから、何らかの技能を、是非、身につけてほしい。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    彼らは生活するだけで精一杯、技能を身につけても就職できるかどうかは別です。このため、多くの人は、いままで身につけた「飲食店勤務」で満足してます。今後は、日本企業が彼らをどう支援するのか、が問題ですが、企業の意識はまだ低調です。(N)

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