2011年8月11日木曜日

(1185)在日難民への大学教育

  8月10日、国連難民高等弁務官駐日事務所(UNHCR)から、「難民高等教育プログラム」について発表があった。昨年度は、関西学院大学、青山学院大学、明治大学の3大学で合計5名の難民を受け入れたが、2012年度は、関西学院大学で日本語授業2名、英語授業1名、青山学院大学では日本語授業1名、明治大学では日本語または英語授業2名、合計6名に事業を拡大する。応募書類はパートナーNGO(アムネスティーインターナショナル日本東京事務所、カトリック東京国際センター、さぽうと21、全国難民弁護団連絡会議、難民事業本部、難民支援協会、日本国際社会事業団、日本福音ルーテル社団)でも入手できる。応募期間は8月10日から9月10日、対象者は難民及び難民類似の在留資格を有し、学業に専念できる者(以上概要)。UNHCR及び3大学の好意であり、希望者は挑戦してみては。

2 件のコメント:

  1. 昨年に引続き、今年も募集するということは、1期生の諸君が、予想通り頑張っているからでしょうな。
    来年以降も、この制度が継続されますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    「難民鎖国」のイメージを避けるには、一つのいい施策でしょう。彼らが卒業後、どの分野に就職するか、興味があります。(N)

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