2011年8月22日月曜日

(1196)ビルマ今週のニュース(1128号)

  BURMAINFOのニュース、他から抜粋。 ★ビルマ北部や東部で国軍と少数民族武装勢力との間の戦闘が断続的に起きている。カレン州やシャン州に接するタイのターク県とチェンマイ県では17日、タイ軍が住民を対象に避難訓練を行った。乾季の到来に伴う戦闘の激化を予想したもの。 ★スーチー氏は11日カチン州のイラワディ川に建設中のミッソンダムについて、計画の見直しなどを呼びかける声明「イラワディ・アピール」を発表した。 ★スーチー氏は14日にペグー(バゴー)を訪れて演説、政治活動としての地方訪問は昨年11月の自宅軟禁解除後初めて。多数の市民が歓迎した。 ★チャット高が続く中、ビルマ政府はコメなどの主要産品7品目について、15日から半年間輸出税を免除すると発表した。 ★第65回ビルマ市民フォーラム、9月10日18時より池袋(ECOとしま)にて、内容:第三国定住他。

2 件のコメント:

  1. 少数民族問題も、痛ましいですな。
    「時の氏神」様が、早く現れてきますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    少数民族に対応する言葉は多数民族でしょう。結局多数民族であるビルマ族と、少数民族であるその他のカレン族、カチン族、シャン族、チン族などとの争いです。ビルマ族は一般に行政の上層部や企業の中枢を占め、優遇されてます。英領時代は、逆にカレン族が行政や企業の中枢を占めていましたが、その恨みが残っているようです。国会が始まっており、上院は民族代表からなりたっています。(N)

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