2010年3月29日月曜日

(687)ビルマ今週のニュース(1012号)

(2010年3月29日)  
BURMAINFOのニュース(1012号)から抜粋。 ★スーチー氏は23日NLDは総選挙に参加するための政党登録をするべきではないとの個人的見解を発表。またNLDは選挙関連法が当局により一方的に制定され、正当性に欠け、内容も自由・公正でないとしてビルマ最高裁に訴えを起こした。最高裁は管轄権を持たないという理由で訴えを却下。 ★政党が選挙に関する出版物を出すには、50万チャット(約500ドル)の保証金を払い検閲局の許可を得る必要がある。軍政や国軍に批判的な内容は禁止され、違反すると保証金が没収される。 ★国連安保理では選挙関連法について協議、事務総長は「政府はすべての関係者が選挙に参加できる環境を作りださなければならない、残念だ」と。 ★キャンベル国務次官補は、イラワジ誌に対し「政党登録法には深く失望している。選挙の信用性を欠くことは必至」と述べた。

2 件のコメント:

  1. 今回の総選挙を機会に、国際世論の一層の高揚を期待します。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    この20年の歴史を見ると、国際世論の影響はあまり見られません。天然ガスによる利益が相当あり、食料も豊富なので、このまま軍政はつっぱしるでしょう。(N)

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