2010年3月17日水曜日

(675)西日本入国管理センターでハンスト

(2010年3月17日)
  現在日本には各地に入国管理局と入国管理センターがあるが、一般的にはどちらも「入管」と呼ばれていて、その差は判然としていない。まあ、外国人の摘発や審査、収容機能などを併せ持っているのが各地の入国管理局であり、その中には東京入国管理局(いわゆる品川入管)をはじめ札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、高松、福岡など8つの入国管理局がある。一方入国管理センターの方は3つあり、東日本入国管理センター(いわゆる牛久入管)、西日本入国管理センター(大阪府茨木市)、大村入国管理センターで、単に外国人を収容する施設である。さて、3月11日の朝日新聞夕刊に西日本入国管理センターで男性収容者70人が一斉に「ハンスト」という記事があった。理由は仮放免が昨年から認められにくくなり、体調不良の収容者の仮放免を求めてのハンストらしい。病人は外部の病院で診て貰える様に!

2 件のコメント:

  1. なるほど、「入管」といっても「入国管理局」、「入国管理センター」と二つあるのですな。これからは気を付けるようにします。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    入国管理局も、入国管理センターも不法外国人を管理する意識が強い役所です。難民申請しても難民と認められるケースは極めて少ないのですが、それは軍政から迫害を受けている証拠を所有して日本に来ることは至難の業で、結局偽装難民と見られているからです。す。入管のほかに外国人難民との共生を考える役所が必要と思います。(N)

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