(2010年3月19日)
ビルマは、国境地帯で散発的な戦闘状態が続いており、世界最貧国の一つとなっている。このため、日本人有志によるボランティア活動が活発である。身近な例として在日ビルマ人への日本語教育に励んでいる「ミンガラ日本語教室」の講師20人がおり、「在日ビルマ難民たすけあいの会」の数人の日本人幹部も立派な存在だ。たまたま昨日の朝日新聞の「人」欄に認定NPO法人「世界の子供にワクチンを・日本委員会」事務局長の新井俊郎さん(59歳)のことが紹介されていた。彼は日本航空に管理職として勤務していたが3年前にこのボランティアグループを立ち上げ、支援先を頻繁に訪れ、2月にはビルマの農村を訪ねた。土ぼこりを上げ、でこぼこ道を走り続けた先に、小さな保健施設があった。注射をすると幼い子供がわっと泣き出したが、母親はあやしながらホッとした表情に。彼も支援を続けてよかったと思った。
ライフワークを見付けて全力を尽くし、それ相応の反応がある場合、最高の喜びでしょうな…。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除その通りだと思いますね。
でも落ち込むこともたくさんあります。
これが人生の面白いところでしょう。(N)