2010年3月10日水曜日

(668)ビルマの選挙 スーチーさんは排除か

(2010年3月10日)
  軍事政権は年内に実施予定の総選挙に関する政党登録法を公表した。この新しい法律の中に、政党のメンバーになるには「刑に服していない」という条件があり、有罪判決を受けて自宅軟禁中のスーチーさんが排除される可能性が高くなった。また、NLDのメンバーら多くの民主活動家が投獄されており民主化勢力の多くが総選挙から排除されることになる。また、法制定から60日以内に政党として改めて登録する必要があり、軍政主導の総選挙への参加の是非を慎重に検討してきたNLDなどは決断を迫られることになる。NLDはこれまで総選挙への参加条件としてスーチー氏はじめ拘束されている民主活動家全員の解放と、タンシュエ議長との直接対話を求めてきたが実現していない。NLDとして、自らの要求が通らないまま選挙に参加するか、政党としての資格を放棄するするかの困難な選択を迫られている。

2 件のコメント:

  1. NLDとして、いよいよ決断の時期がきましたな。現状にとらわれず、後世に評されるような行動を!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    NLDは苦渋の選択をせざるを得ませんね。
    考えてみるとNLDはよくここまで存続できましたね。北朝鮮だったらとっくの前に解体されていたでしょう。これからは今まで以上に苦難な路が待ち受けているでしょう。(N)

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