(2010年3月16日)
10年前の生徒で、その後も時々連絡を取り合っているビルマの友人から電話が入った。「在日ビルマ人の一人が脳出血で倒れ現在入院中、家族を呼び寄せることも検討されているが、患者を母国に送り返した方がいいという意見もある。その場合飛行機の料金が200万円かかるらしい」。「えっ飛行機の料金が200万円?」思わず聞き返した。彼が言うには「医師と看護師が同行するし、患者が寝る場所に7人分の座席必要」という。さらに彼は「誰か寄付してくれる人はいないか」。患者は難民申請者ではなく、どこかのグループにも所属していない。私はいろいろ考えて次のように答えた。「ビルマ人を助けてくれているキリスト教関係者に相談してみては」と言って3人の知人の名前と電話番号を教えてあげた。難民の場合はBRSA(在日ビルマ難民たすけあいの会)も絡んでくるが、 今回の場合はどうしたらよいのか?
非常に深刻な事態ですな。
返信削除“三人寄れば文殊の知恵”…いろんな人々が相談に乗って上げることが、大変よろしいのでは?
K.A.
そのことですね、周りの人にも話してみましたが…みな、話を聞くだけで頭を抱えてしまうといった感じでした。
返信削除しかしその道に詳しい友人いわく、まずソーシャルワーカーに相談すること!だそうです。
と、なんだか私が聞いた話と金額が違いがありますね。
実際はどうあれ、大きな負担だとは思いますが。
保証人さんがどう動くか、ですが、まるで何も分からない人ではないそうなので、お任せした方がよいようです。
そのうち、お手伝いすることも出てくるかもしれません。
k.a.さん
返信削除在日ビルマ人組織が一つにまとまっていれば、こういう時の対応もスムーズに行くと思いますが、何しろバラバラ、うまく機能しません。
日本人の場合、日本人会という組織が各地にあり、災害があっても日本大使館が中心になって、すぐ情報が流れます。ドネーションも希望者がすぐ見つかると思います。
ビルマ大使館ってナンなんでしょうね。(N)
stさん
返信削除今日ビルマ人に聞いたら、日本で治療して安定してから帰国を考えたらと言ってました。
ただ頭の手術代はビックリするほど高いので、帰国案を考えたのでしょうね。
stさんが入手した金額は、おそらく手術代を含めた金額でしょう。
私のところへ電話来たとき山村先生とAPFSの二つを教えました。前は中井駅前のお医者さんと木村の小母さんほぼ解決なんですが、今は......、考えてきました難民申請できること、滞在許可手に入った事が皆からやさしさと思いやりを忘れさせたのかなと。それも人間だから?国民性?皆が輪になって助け合ってほしいのが本音です。
返信削除HEIN チャンママ
HEINチャンママさん
返信削除コメントありがとう。
今回の件、いろいろな人に「助け合い」の連絡が回ったのですね。
あまりにも高額なので皆立ちすくんでいますが。
ところで木村のおばさん、元気かしら。(N)