2010年3月20日土曜日

(678)ビルマ今週のニュース(1011号)

(2010年3月20日)
  BURMAINFOのニュース(1011号)から抜粋。 ★軍政は先週、今年実施予定の総選挙に関する五つの法を発表。立候補資格を認定する権限を持つ選挙管理委員会の委員17人が軍政により任命された。委員長は最高裁副長官。政党登録法の下では、有罪判決を受けた者は政党の党員にはなれず、NLDは書記長のスーチー氏など有罪判決を受けた党員を除名しなければ政党としての資格を失う。さらにNLDを含めた既存の政党が存続するためには5月5日までに選挙管理委員会に登録しなければならない。これら選挙法についてスーチー氏は「不当な法律について国民や政治勢力は結束して対応しなければならない」と。 ★軍政は11日、選挙関連法の制定に伴い1990年に行われた総選挙の結果を無効にすると宣言。 ★軍政は18日ビルマ出身で米国籍を持つ民主化活動家ニーニーアウン氏を解放。

2 件のコメント:

  1. スーチー氏のいう、「不当な法律」に対してどの程度結集できるのか、いささか心配ですな…?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    「不当な法律について国民や政治勢力は結束して対応しなければならない」とスーチーさんが言いましたが、国民にはなかなか伝わらないと思います。結局結束は無理で、軍政の思うがままの選挙になるでしょう。(N)

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