2010年3月12日金曜日

(670)ビルマ選挙法 各国の反応 

(2010年3月12日)
  ビルマ軍政が選挙関連5法を明らかにしたが、各国の反応は以下の通り。【日本】武正外務副大臣は「内容に解釈の余地が有り、スーチーさんの排除を断定することは困難、政府は米国や中国への働きかけを強める」。【米国】オバマ政権の落胆は大きい。スーチ氏の解放を目指して高官級の直接対話に踏み切り、精力的に民主化への働きかけを続けてきたのに「ゼロ回答」をつきつけられた。【フィリピン】ロムロ外相は「今回の軍政の施策は全くの茶番だ」。【タイ】政府高官は「今回の法律ではビルマの将来に希望がない」と。【インドネシア】政府高官「急ぎすぎると血が流れる、粘り強く民主化を訴えていくしかない」。【中国】外務省の秦報道局長は「完全にビルマの国内問題であり政府と人民によって適切に解決されるべきだ」。【スーチー氏】一連の選挙関連法について「完全に間違った方法で恥ずべきものだ」と論評。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんは、本当に気の毒ですな。
    彼女の健勝と幸運を心から祈ります。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    スーチーさんは軍政に翻弄されていますね。
    軍政だけでなく、主要各国からも揺さぶられています。気の毒に思いますが、もっと気の毒なのは国民でしょう。頑張ってほしいです。(N)

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