(2010年1月13日)
今年初めて東京入管に行き、ビルマ人女性に対する面会活動を行ってきた。通常階段の上り下りの際、右膝が少し痛むが、我が家から入管まではエスカレーターとエレベーターを利用すれば全くのバリアフリー、途中階段がないのでノロノロだが痛むことなく行き来できる。バリアフリーにはすごく感謝している。ところで、入管には現在12名のビルマ人女性が収容されているが、きょう訪問してみると年末年始に新しく4人増え、16名となっていた。一人を除きみな元気だったが、収容期間が4ヶ月前後となるため、みな「早く出たい」と悲痛な声が上がる。しかし私には何も出来ず、せめて収容中に少しでも有益に楽しく過ごせるよう、きょうは日本語学習の一助になるよう手製の日本語、ビルマ語、英語の辞書(私は牛久・品川辞書と命名)を差入れ、また同室の外国人と話し合うきっかけ作りのために世界地図を差し入れた。
収容期間中での日本語学習は、「一石二鳥」若しかしたらそれ以上の効果が期待できますな。
返信削除日緬の同時通訳者が輩出したりして…?
K.A.
k.a.さん
返信削除収容されている期間をいかに有効に使ってもらうかと言う点と、いかに楽しく過ごしてもらうかと言う2点が、面会者の力量といえよう。前者には日本語教材を、後者にはナンプレ(数独)や塗り絵を考えている。(N)