2016年11月26日土曜日

(3126)ロヒンギャへの攻撃やめて アジア各地で抗議デモ

 11月25日のNHKニュースより。ミャンマーで少数派のイスラム教徒のロヒンギャの人たちが、軍や警察との衝突で相次いで殺されているとして、アジア各地のミャンマー大使館前で、イスラム教徒による抗議デモが行われ、攻撃をやめるよう訴えた。ラカイン州ではロヒンギャの武装勢力と軍や警察との衝突が相次いでいて、ミャンマー政府の発表によると、武装警察側の69人と、軍や警察側の17人が死亡。こうした中、アジア各地のミャンマー大使館前で、25日にロヒンギャや現地のイスラム教徒によるデモが行われた。インドネシアの首都ジャカルタでは、約600人が集まり「虐殺をやめろ」の叫びが。マレーシアの首都クアラルンプールでは400人がデモ行進し、スーチー国家顧問を批判。マレーシア政府は、民族浄化の疑いありとしてミャンマー政府に抗議した。

2 件のコメント:

  1. 現状ではやむを得ないのでは。早く国連が動くべき…。
    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    ロヒンギャ問題はとうとう次の段階まで来てしまいましたね。いまロヒンギャを叩けばスーチーさんの評価は上がると思いますが、国際的にみればとんでもないと見られてしまいます。ご意見の通り、早く国連が動いてほしいですね。

    返信削除