2016年11月2日水曜日

(3102)スーチー氏経済関係重視 きょう来日 新政権発足後初

 11月1日の朝日新聞より。副題は「日本、潜在力に期待」。スーチー氏が1~5日、日本を訪問する。4半世紀にわたる民主化運動を経て、3月末に発足した新政権で、初の訪日となる。政権安定に欠かせない経済成長のため、経済協力や、投資拡大を求める意向とみられる。日本側もスーチー氏に急接近する中国をにらみ、関係強化を図る。スーチー氏は8月に中国を訪問した。日本より先だった背景には、少数民族の武装組織との和平を新政権の最優先課題に掲げ、影響力のある中国の協力を取り付ける必要があった。10月には新政権の最初の半年間に、経済発展の遅れがあったことを認めた。日本側もミャンマーの経済発展の潜在力に期待を高めている。電力などのインフラ支援を通じて、日本企業がさらに進出しやすい環境づくりをうながす。

2 件のコメント:

  1. 日本とミャンマーは、正に互恵関係にありますな。日本も全力投球しましょう。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本はミャンマーを特別に優遇しているが、ミャンマーは対中国はじめ世界各国と全方位外交を目指している。地政学的には中国の方が支援のし甲斐があるのでは?

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