2016年11月11日金曜日

(3111)多数の暴動犠牲者への人道支援を可能にせよ

 11月2日のアムネスティ日本のニュースより。ミャンマー政府は、人道支援団体がラカイン州とカチン州で避難生活を送る人々に人道支援ができるよう、直ちに移動制約を廃棄すべきである。カチン州では、政府軍と独立軍の戦闘が激化、ラカイン州では北部で暴力的な衝突が発生して以来、治安部隊が大規模な作戦を展開し、少数派ロヒンギャ―の人々が家を追われている。こうした状況により、既に深刻な悪化の一途をたどっている。しかし国連をはじめ人道支援団体が彼らに物資を届けようにも、現地への移動を認められないために、それができない状況にある。関係当局は、直ちに支援団体の州内の移動を認めなければならない。両州で家を追われた住民の数は数万人。この数週間の衝突で、多くの国内避難民が危機的な状態に置かれている。

2 件のコメント:

  1. 両州とも、何とか早く休戦状態にしたいですな。
    K.A.

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  2. k.A.さん
    せめて支援者の国内移動は認めるべきでしょう。このようなことで、経済復興が停滞してしまうことは残念だ。

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