2016年11月6日日曜日

(3106)スーチー氏「民主化へ懸命に努力」

 11月6日の朝日新聞より。スーチー氏は都内の日本記者クラブで記者会見。真の民主化の達成に欠かせない憲法改正を、新政権の5年の任期中に実現することに強い意欲を示した。スーチー氏は任期中の改憲について問われ、「確約はできないが、改憲の実現のために懸命に努力する」と答えた。自治拡大を求めて改憲を訴える少数民族の武装組織や、改憲に事実上の拒否権を持つ軍も加わる和平会議の場で、新憲法に関する合意を達成したい意向だ。スーチー氏は改憲に踏み込まなかった前政権での変化は「本当の民主化ではない」と断言、「これからが始まりだ」と述べた。一方、ロヒンギャ―とみられる武装集団との戦闘発生については、「調査し、法に基づき対処する」とした。なお経団連主催の昼食懇談会では「迅速公正な投資」をお願いした。

2 件のコメント:

  1. 任期中での改憲が、実現できますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。ただ相手は軍の政商であり手ごわい相手です。それから今後は軍と協力する必要性があり、交渉する適任者がいるかどうか…。

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