2016年11月10日木曜日

(3109)親中国だったミャンマーが「日本は友だ」と発言

 11月8日のサーチナ(中国メディア)より。スーチー国家顧問が日本を訪問し安倍首相と会談、日本は5年間で8千億円の支援を約束。また天皇陛下との会談では「日本人は友達」と発言した。これに対し中国では「やきもち」のような感情が生まれた。中国メディア(今日頭条)は5日、スーチーさんの訪日が、日本の侵略戦争美化という目的を一部で達成したと評価。また、あらゆるルートを駆使して現地人の生活改善に努力していると分析。中国国内では「親中国家」と認識されているミャンマーは、日本との距離を近づけることで「戦略的バランス」を調整、日中両陣営から最大の利益を得ようとしている。新政権発足後、アセアン以外で最初の訪問先に中国を選んだことで最優先国は中国と考えている。今後も日本中国間で激しい外交合戦が予想される。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんの発言・行動は、よく理解できますな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本はミャンマーに5年で8000億円支援するという。とてつもない多額のようだ。金の力による支援と言われないように要注意。

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