2016年11月15日火曜日

(3115)日本のミャンマー支援は中国けん制が狙い?

 11月4日のレコードチャイナ誌より。日本とミャンマーの関係強化に関して、中国外交部の報道官は定例記者会見で、質問に答えた。11月2日、安倍首相はスーチー国家顧問と会談し、今後5年間で官民合わせて8千億円規模の支援を行うことを表明。これに関して中国外交部の定例記者会見で「日本がミャンマーとの関係を強化して中国を牽制し、東南アジアにおける中国の影響力を弱めたい狙いがあるとの報道も見られている。中国側はどう見ているのか?」との質問が飛んだ。この質問に対し報道官は、「友好的な隣国として、中国はミャンマーが世界各国と正常な交流や協力を行うことを支持する。中国は第3国を念頭に置いたやり方はしない」、「ミャンマーが安定した発展を実現できるよう、真心のこもった支援を国際社会が行うよう願っている」と答えた。

2 件のコメント:

  1. 中国外交部の発表は模範解答ですな。そのように行動してほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ホントにそう思いますね。中国の言う「真心のこもった支援」とは、どんなものか見たいですね。

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