2016年11月14日月曜日

(3114)ミャンマー武装勢力と治安部隊が衝突 30人以上死亡

 11月14日のNHKニュースより。ミャンマー西部で、イスラム系の武装勢力と治安部隊との間で衝突が相次いでおり、宗教対立が再燃することへの懸念が高まっている。ミャンマーは、国民の8割以上が仏教徒だが、西部のラカイン州ではイスラム教徒のロヒンギャの人口が増え、異なる宗教の住民の間で緊張が続いている。ミャンマー国営新聞によれば、ラカイン州北部のマウンド―周辺で、12日から13日に掛けて、パトロール中の治安部隊と、イスラム系の武装勢力の間で衝突が相次ぎ、武装勢力側の34人と、治安部隊側の2人が死亡した。ミャンマー政府は「法と秩序を回復する」として部隊を増強。一方国際的な人権団体は、衛星写真の分析などからロヒンギャの村で4百以上の家屋が破壊されたとして、国連などによる中立的な調査を求めている。

2 件のコメント:

  1. 国連の元事務総長のアナンさん、早く手を打ってくれないのかな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    全てアナン前事務総長が決めてほしい。その結果の基づいてスーチーさんが動けばいいのでは。スーチーさんが率先して決めてはいけないと思う。苦しいけど。

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