2016年11月23日水曜日

(3123)トランプ氏が大統領に ミャンマーにおける反応は

 11月12日のミャンマーニュースより。11月8日に行われた米大統領選挙において、トランプ氏が大接戦の末、当選した。この結果に対し、ミャンマー国内の反応は様々だ。NLDのウインテイン報道官は、ヒラリー氏が当選した場合は、ミャンマーと米国の関係が改善すると期待していたものの、トランプ氏の当選により、ミャンマーに対する米国の関心低下を懸念した。トランプ氏が掲げた政策は、米国内の産業を保護する保護主義政策であること、米軍が駐留する国に対しては、さらなる費用負担を求めており、費用が負担できない場合は米軍を撤退させることなどが挙げられ、今後の動向が未知数であると懸念した。一方在ミャンマー米国大使館のマーシール大使は、トランプ氏が大統領になってもミャンマーと米国の関係は大きく変化しないとの認識を示した。

2 件のコメント:

  1. マーシール大使発言のように、大きく変わらないのでは…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    私も同感です。まず最初に先進国との関係構築を優先し、そのあとでミャンマーのような国との折衝になるでしょう。大統領が変わっても、外交関係はあまり大きくは変わらないはずです。

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