2015年6月1日月曜日

(2576)ロヒンギャ族難民危機 仏教徒が国際社会に抗議

  5月30日のミャンマーニュースより。5月27日、ヤンゴンで僧侶を含む百人以上の仏教徒が集まり、ロヒンギャ難民問題について、抗議のデモを実施。「国連はロヒンギャ族の作り話を止めろ、難民はミャンマー人ではない」。大きな赤いプラカードを掲げ多くの人びとが街を歩いた。抗議はロヒンギャ族難民問題をすべてミャンマーの責任とする、国連や外国メディアなどに対して行われた。彼らは不法移民者であるロヒンギャ族をミャンマーに帰還させようとする国際社会の動きに反対の意を示している。参加者は「国際社会はミャンマーがイスラム教徒差別の国だと言うが、私たちは何世紀もの間彼らと共存している」、「ロヒンギャ族はバングラデシュから移民してきたベンガル人だ」、「私たちはベンガル人がミャンマー市民として定着することに反対」という。

2 件のコメント:

  1. 仏教徒なのに、抗議デモを行うとは違和感を覚えますな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。そろそろスーチーさんが自身の意見を発表すべきでは? 大統領になるためには、多分デモする仏教徒と同じ意見だと思うけど。まだ早いかな? 迷うね。

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