2015年6月5日金曜日

(2580)日立、ミャンマー開拓、データセンター16年末稼働

  6月2日の日経電子版より。日立製作所社長は1日、テインセイン大統領と会談し、インフラ整備に協力して取り組む方針で一致した。また、ITを中心とする研究拠点を現地に設置することも合意。5月の鉄道設備受注に続き16年末までにはデータセンターを開設する。情報、電力、鉄道の3事業を柱として5年後に売上高を現在の60億円の5倍の300億円に伸ばす。ヤンゴンの情報技術系大学に10月をめどに共同研究室を設け、日立の技術者が指導する。現地雇用を20年に1000人まで増やす。情報分野では現地の大手企業(MICTDC)と10億円で合弁会社を設立する。欧米各国は経済制裁で進出に慎重であったが、日立は56年の発電設備受注の歴史を持ち、12年の支店開設とともに現地事業は加速している。(同日の朝日新聞も簡潔に掲載)。

2 件のコメント:

  1. 日立製作所の企画だから順調に進むことでしょう。素晴らしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    「日立の出番」と聞くと安心感がただよいます。現在日本企業の多くは、内部留保をしっかり貯め込んでおり、活躍してくれるでしょう。

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