2015年6月14日日曜日

(2589)世界寄付指数 第1位の国

  ミャンマーが世界135か国の中で第1位と認められている項目がある。しかもアメリカと同点の第1位なのだ。その項目というのが標題の「世界寄付指数」。この調査はイギリスの慈善団体「CAF」と、アメリカの世論調査会社ギャラップによるもので、人助け、寄付、ボランティアに関する指数で、2010年から発表。調査項目は、最近1か月間に、①助けを必要としている見知らぬ人を助けたか? ②宗教団体・政治団体・慈善団体に寄付を行ったか? ③組織的なボランティアに時間を捧げたか? ミャンマーの場合、総合指数は64%(人助け指数49%、寄付指数91%、ボランティア指数51%)。一方日本の総合指数は26%で90位、(①=134位、②=62位、③=39位)。ミャンマー人の多くは上座部仏教徒で、托鉢・布施・慈悲の心が強い。我々も見習いたい。

2 件のコメント:

  1. 135か国中、第1位とはすばらしい。
    ところで、日本の①=134位とは、意外ですな。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    ①が134位の理由はわかりません。助けを必要とする見知らぬ人が少ないのかも。ミャンマー人を見習って、これから「寄付の文化」を実践したいと思います。

    返信削除