2015年6月10日水曜日

(2585)ミャンマー停戦草案修正を要求 少数民族側

  6月10日の朝日新聞より。ミャンマー政府軍と少数民族武装勢力の戦闘が続くミャンマーで、3月末に合意された「全国停戦協定」草案をめぐり、少数民族側各組織の最高幹部による会議は9日、条文の修正を政府に求めると決めて閉幕した。事実上の再交渉要求で、協定署名の実現は不透明になった。少数民族側17組織の最高幹部らは、政府と少数民族側双方の交渉団が合意した協定草案への対応を協議。出席者によると、停戦後の武装解除に関する条項など15項目について草案の修正を求めることで一致した。最高幹部らでつくる交渉団が政府との調整にあたるという(以上)。本件は本ブログ、4月1日(2514)、4月16日(2529)で報じたが、その頃は全国停戦協定成立のムードが漂っていた。今回の報道では再交渉とのこと。極めて残念。

2 件のコメント:

  1. 今回の再交渉が、早く纏まりますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    停戦だけは早く進んで欲しかったのに、残念です。そしてこの停戦協定についても、スーチーさんの意見が聞けないのが残念です。

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