2015年6月29日月曜日

(2605)ミャンマー軍 バングラデシュの兵士を拘束

  6月26日のミャンマーニュースより。バングラデシュ国境警備隊(BGB)の兵士が、ミャンマー軍によって拘束されている。6月17日、ミャンマーとバングラデシュの国境沿いに流れるNAF川で銃撃戦が起こった。ミャンマー軍はバングラデシュ領内でBGBのNR氏を逮捕し、ミャンマー領内で拘束している。BGBは同兵士を解放するように求めていたが、1週間進展はなかった。6月23日、ミャンマー軍からBGBへ、条件付きで解放するとの文書が届いた。その条件は、ミャンマー軍はNR氏を解放する代わりに、アンダマン海で保護されたロヒンギャ族難民のうち550人を受け入れるようBGBに要求している。両国間には、ロヒンギャ難民問題のほか、違法薬物取引問題があり、国境部隊間で緊張が高まっている。今秋中に解放に向けての会議を行なう予定。

2 件のコメント:

  1. 解放に向けての会議がうまく行われますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    兵士1人の解放に対して、難民550人の帰国交換、どうなるか心配です。

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