2015年6月13日土曜日

(2588)ミャンマ-大統領選、スーチー氏に代わる「第三の男」?

  5月29日の日経電子版より。旧軍事政権のナンバー3のトゥラ・シュエ・マン国会議長は、現在国会議長という名誉職にくすぶっているが、近年スーチー氏に接近しており、野党との連携も視野に入れながら、次期大統領の座を狙う。最近訪米し、米政界と活発に接触している。一方、スーチー氏との連携も強化している。「NLDがシュエマン氏を大統領候補に擁立」・・・昨年9月、ロイター通信が報じたニュースも一つの可能性を報じた。「与党との窓口になって国軍にもにらみを利かすことができるシュエマン氏との連携を目指す動きがあるのも確か」(外交筋)。NLDがシュエマン氏と連立すれば、スーチー氏も政権に参画することができ、政権基盤の安定が期待できる。日本はこの4年間で多くの果実を得たが、総選挙後の戦略の練り直しを迫られている。

2 件のコメント:

  1. 色々と情報があるんですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    時々「ギョッ」とするような情報が飛び込んできますね。トゥラ・シュエ・マン大統領、スーチー特別顧問の組み合わせがあってもいいような気がしますが。

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