2015年6月18日木曜日

(2593)マレーシア元首相、難民漂流問題でミャンマーを激しく非難

  6月17日のミャンマー・エクスプレス335号より。マレーシアの第4代首相マハティール・ビン・モハマドさんが、ロヒンギャ難民漂流問題で、ミャンマーを激しく非難、ミャンマーをアセアンから排除することや、国連による制裁を求めたという。さらに、アセアンには内政不干渉の原則があるが、殺人を許すことはできない。仏教の教えにも反していると批判した。一方ミャンマー大統領府のゾーデー高官は、元首相は間違った情報を信じている。大量虐殺など起きていない、漂流船問題は人身売買が原因で、この問題はアセアン各国が協力して解決する必要がある。ミャンマーを責めるだけでは解決できない。漂流船問題の根源はバングラデシュにある。軍政時代には人権侵害があったことは認めるが、あるとされるのには、何か別の理由があるのではないか。

2 件のコメント:

  1. マハテェール・モハマドさんは、現役時代、大活躍しましたな。懐かしい…。
    正しい情報に基づいて、活躍できるように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    何が正しい情報で、何が間違いっている情報なのか、この区別は人によって、社会環境によって違ってきます。今年のアセアンの議長国はミャンマーであり、なんとか丸く収めてほしいです。

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