2015年6月2日火曜日

(2577)議員居眠り写真報道、取材締め出し

  6月2日の朝日より。ミャンマー国会が、記者の本会議取材を先週になって突然制限し始めた。議員の居眠り写真が報じられたり、フェイスブックなどに投稿されたりしたためで、議場が見える3階のブースでの取材を禁止した。首都ネピドーにある国会は2011年の軍事政権からの民政移管で設置。翌年には野党党首スーチー氏が下院議員として活動するなど「民主化」を象徴する場となってきた。記者の取材も本会議の様子が窓ガラス越しに見えるブースなどから自由に行えたが、地元記者らによると、5月26日以降締め出された。居眠りや欠席した同僚の電子投票ボタンを押す議員の写真がネット上などに流れたのが原因という。地元メディアの記者でつくる団体などが反発しているが与党議員からも「議員が居眠りしなければいい」との批判の声も。

2 件のコメント:

  1. 居眠りは頂けませんな。なるべく早く復活されますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    居眠りしていたのは軍が選んだ青年将校のようだが、彼らには、おそらく「国民から選ばれた」という自覚がないのでは。
    日本の国会にもいそうだが・・・。(ヤジを飛ばす首相はいるが)。

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