2015年6月16日火曜日

(2591)世界なぜそこに日本人 名知 仁子医師

  6月15日夜9時からのテレビ東京、ミンガラ会報でご存知の名知仁子医師のミャンマーでの巡回診療の壮絶な活動が紹介された。人口3百人のフガピョードー村のお寺で、名知医師、ミャンマー人医師、同看護婦、同運転手の4人のチームが診察会場を設営、そこにはすでに百人前後のミャンマー人患者が集まっていた。診察は聴診器1本と薬だけ。脚気患者が多い。チーム員には安い給料で働いてもらっている。名知医師の父も医師で埼玉の無医村で開業、貧しい患者には無料で診察する父の姿を見て、医療の真の姿を知る。同僚医師と結婚したが5年で離婚、後「国境なき医師団」に入りメソートに派遣された。その後一人でミャンマーに入り無料の巡回診療を続けた。途中で自ら乳ガンを患ったが再びミャンマーへ。大勢のミャンマー人が彼女を迎えた。

2 件のコメント:

  1. 世の中には、素晴らしい人が沢山いますな。感動いたしました。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。私はかねてから「寄付の文化」の実践を考えていましたが、このテレビに大感動、名知さんたちに寄付することにしました。ささやかですが。

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