2015年6月9日火曜日
(2584)ロヒンギャ族取引容疑 タイ陸軍中将を逮捕
6月4日の朝日新聞と同日のANNニュースより。ミャンマーから来たイスラム教徒のロヒンギャ族などに対する人身取引に関与したとして、タイ警察は3日、同国陸軍のマナット・コンペ―ン中将(58)を人身取引や監禁の容疑で逮捕したと発表。ロヒンギャ族の人身取引で軍高官が逮捕されたのは初めて。陸軍は中将の職務を停止した(以上朝日)。タイ国家警察ソムヨット長官は、「マナス中将は嫌疑を晴らすために警察に出頭すると私に直接伝えてきた」と発言、人身売買の疑いで身柄を拘束されたのはタイ陸軍のマナス中将、同中将は2012年から今年にかけて人身売買組織が手配したロヒンギャの密航や、ロヒンギャを人質にした身代金の要求などに関わった疑いがある。同中将は否認しているが、他の幹部への捜査も進めている(以上ANNニュース)。
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現役の陸軍中将が逮捕されたとは、驚き!!
返信削除タイ警察は、しっかり対応してほしい…。
K.A.
K.A.さん
返信削除タイ国でもまだ軍事政権が続いており、悪さをするトップがいます。民主政権の復活はいつになることやら?