2015年6月12日金曜日

(2587)スーチー氏、習主席と会談 初の公式訪問、中国は厚遇

  6月12日の朝日より。副題は「初の公式訪問、中国は厚遇」、「総選挙にらみ互いに接近」。民主化運動のシンボル、スーチー氏に対する中国の意外な厚遇ぶりの背景には、ミャンマーの総選挙後をにらんだそれぞれの「現実路線」がある。習氏は「ミャンマーの国内情勢が変わっても、中国との友好関係を維持してほしい」と。なお中国側は、自国の民主活動家を刺激しないように、メディアに勝手に報道しないよう指示。中国側がスーチー氏を重視するのは、11月のミャンマー総選挙で、政権を担う可能性があるからだ。現政権は従来の中国一辺倒の外交姿勢を修正しており、中国離れが促進しかねない。一方、スーチー氏も選挙後に与党となった場合、最大の投資国であり、国境地帯の少数民族武装勢力に影響力を持つ中国と関係を築く思惑がある。

2 件のコメント:

  1. 悪くはない話。スーチーさんの政治的力量に期待…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    今回は週主席が招待した話で、彼がいろいろ気を使っています。確かに悪くはない話です。

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