(2011年1月6日)
昨日は今年初めての水曜日、ということは今年初めての面会活動日、いつもより早く11時に入管に到着、所用をすませて1時に面会控え室に。その際70歳前後と思われる婦人を背負った40歳ぐらいの婦人が入って来た。聞くと腰が痛くて歩けないという。私はすぐ係官に車椅子を用意してあげたらと伝えたが、そういう前例がなく車椅子はないという。あたりはほとんど外国人であり、日本人としてとても恥ずかしく思った。さて昨日の面会は7人、いろいろ頼まれたが、その中で、同室のケニア人がなにも分からないので助けてあげてほしいという訴えもあった。面会終了後、いろんなビルマ人と会い情報を交換し合った。帰途錦糸町駅でビルマ女性と落ち合う約束だったが、うっかり居眠りしてしまい二駅乗り越し、慌てて戻って15分遅刻、仮放免延長の書類にサインして渡し、エビバーガーを食べながら楽しく雑談した。
入管は、今まで気付かなかったことを大いに反省し、早速、車椅子を常備しなくてはいけませんな。そうすれば「入管も随分よくなったな」と感謝されるのでは…。
返信削除「禍を転じて福となす」。
K.A.
k.a.さん
返信削除入管は在日外国人が多く集まる公共施設です。そこに車椅子の用意がないということは、日本人として恥ずかしいことです。(N)