2011年1月5日水曜日

(967)日本企業もミャンマーへ

(2011年1月5日)
  昨日、一昨日と立て続けにミャンマー経済についての新聞記事を紹介したが、きょうは読売新聞朝刊に標記の見出しが目に付いた。民政移管後の規制緩和をにらんで、各国が進出を活発化させる中、日本勢も今年、ビルマ市場の本格開拓に乗り出す。日本貿易振興会(ジェトロ)バンコクセンターが中心となって、手始めに、隣国タイに集積する日本企業による物産展やミッション派遣、消費調査を実施し、「未開市場」への浸透を図るというもの。ビルマは一人当たりのGDBは約600ドルしかないが人口は5000万人と多く内需の潜在力は高い。日本勢の第一弾は、1月中旬、調味料や加工食品など在タイ十数社による「販路開拓ミッション」を派遣し、ミャンマー企業との商談会などを行う。4月以降はヤンゴンで「ジャパンフェスティバル」を開きテレビや冷蔵庫など家電を中心に地場取引先を開拓する。頑張れ日本!

2 件のコメント:

  1. この記事、私も読みました。
    が、感想は…ミクシの方に書きましたが、どうも皮肉っぽくなってしまい。

    古き良きビルマを懐かしんでしまうこともあり。

    私は商人になれませんなー(^^;
    (そういう問題じゃないですネ)

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  2. stさん
    ビルマ経済はなんとなく活気付いていますね。日本の各企業も「チャイナプラス1」として虎視眈々狙っているようですね。ぶれだしたオバマ政権と、同じくぶれだしたスーチーさんが日本の進出を後押しするでしょう。

    それから、日本政府の方針が決まらないのに、民間レベルが先行するのも、久しぶりです。
    (N)

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