2011年1月23日日曜日

(985)江田法相の難民・入管問題に関する考え

(2011年1月23日)
  菅内閣の法相は柳田法相から仙石官房長官の兼任、そして今回の内閣改造で江田五月氏(前参議院議長)という大物に代わった。全難連経由西中氏の連絡によれば、1月18日と21日の法相の記者会見では以下のように発言。◎日本は難民に対して大きく門戸を開く国になりたい。一方厳正な審査も必要。◎毎日新聞報道の「難民認定訴訟、入管が在留取引打診」について、裁判が嫌だから横から手を入れるのは正道ではないが「在特」で救済できる場面があるかもしれない。◎昨年10月に民主党内に作られた「難民問題プロジェクトチーム」については、いま、どういう議論がされているのか承知していないし、党の方と調整する予定もない・・・と。西中氏は再収容、仮放免、在特基準の見直しなどの難民・入管問題には切迫した意識が弱いので、弁護団やNGOは、2・3月中に働きかける方がよいと提言した。

2 件のコメント:

  1. 西中氏の提言は、本当に有難いですな。
    早速、「難民問題プロジェクトチーム」に行動を起こして貰わなくっちゃ…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    難民問題プロジェクトチームをインターネットで探したら、なんと私のブログが真っ先に。04年ごろは活動してたらしいが、その後は静かな様子、国会には名前だけのチームが一杯ありそう。(N)

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