2011年1月24日月曜日

(986)ビルマ今週のニュース(1103号)

(2011年1月24日)

  BURMAINFOのニュース1103号から抜粋。 ★インドネシアで開かれたアセアン非公式外相会議でビルマに対する制裁の解除・緩和を欧米に求めることで一致した。また、国民民主勢力(NDF)や複数の少数民族政党なども制裁解除が望ましいとの見解を表明。 ★NLDのウィンティン氏は軍政高官を対象とした金融制裁はこれまで通り支持し続けるがその他の制裁はまず国民への影響を調査すると発言。 ★クリントン米国務長官は電話でスーチー氏と会談、民主化を求める氏を応援すると約束した。 ★入管が難民不認定を不服として裁判中の在日ビルマ人原告に対して「裁判を取り下げ難民認定の再申請をすれば在特を与える」と弁護人を通さず打診、在特には難民認定より生活上の制約が多いものがある。 ★「人権のための医師団」はチン州での人権侵害状況について発表。92%が強制労働の由。

2 件のコメント:

  1. 「在特」を認めてから、「難民」との格差向上に注力する…という選択肢があってもいいのでは?
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    そうですね。現在「在特」には「特定活動」と「定住」の2種類がありますが、「定住」だけにすれば「難民」との格差はぐんと縮まります。いい案ですね。(N)

    返信削除