2011年1月3日月曜日

(965)アジア最後の未開拓市場

(2011年1月3日)
  ネットサーフィンをしていたら「ミャンマー『秘密首都』を歩く」という時事通信の9回連続のルポがあり、そのなかに標記の見出しでビルマの経済状況をを紹介する記事が目に飛び込んだ。ビルマはチャイナリスクを嫌う企業にとり、中国市場を補完、代替する「チャイナ・プラスワン」候補地として存在感を増している。ビルマは人口約5700万人、国土は日本の1.8倍。チーク材や天然ガス、ルビー、サファイヤなど天然資源が豊富だ。在ビルマの日本人駐在員は「ビルマはタイやベトナムに追随できる潜在力があるという。「世界の工場」中国への過度の集中が進んだ結果、反日デモや尖閣諸島問題といった問題が起こると生産計画が麻痺するというチャイ・ナリスクに曝されやすくなる。ビルマの工場労働者の労賃は月約3千円でベトナムの約3分の一。民間レベルでの対日感情の良さと仏教徒の価値観もプラスだ。

2 件のコメント:

  1. こんな記事があったのですねー!
    分かりやすい写真付きで、やー 便利な時代ですね!

    さっそくブックマークに登録しましたが、消えてしまう前にどこかにコピーしておこうかなぁ^^;

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  2. stさん
    時事だから地方紙ですね。ここまではなかなか目に留まりません。インターネット様様ですね。(N)

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