2011年1月21日金曜日

(983)ビルマ議会は押しボタン式(中西氏ブログ)

(2011年1月21日)
  中西さん(ウイン日本語学校)のブログが面白い。1月20日のブログには「ビルマ議会は押しボタン式投票」、出典はヤンゴンタイムスとあった。それによれば1月31日から始まるビルマの新議会(国民議会、民族議会)では法案などの採決の際、押しボタン式の秘密投票を採用するとあった。各議員は手元にある緑、黄色、赤の三つのボタンから一つを選んで投票する。賛成の場合は緑色、反対は赤、保留は黄色。投票時間は30秒で、議事堂正面の緑のランプが点灯している間にボタンを押す。もし間違ったボタンを押しても投票時間内であれば何度でも訂正でき、最後に押したボタンが有効となる。賛成、反対などの投票数は自動的に計算され、電光掲示板に表示される。この方式について中西氏は「誰がどう投票したか分からないから、日本のように政党による縛りがなくなる点ではより民主的といえる」と評価。

2 件のコメント:

  1. 誰がどのように投票したか、分からないということには、賛成できますな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ビルマより日本のほうが遅れているとは?
    ボタン方式には何かデメリットがあるのかしら?(N)

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