(2011年1月18日)
ビルマ人の集まりで自己紹介するとき「私はチョーヘイ(ビルマのかっこいい俳優の名前)です」というと、皆笑ってくれる。ところできょうはそんな甘い話ではなく、ビルマの徴兵制についてだ。本ブログでも(971)、(977)で簡単に触れたが、中西氏のブログによれば、この話はヤンゴン市内でも巷に溢れていて、喧しいとのこと。中西氏の生徒たちも動揺しているらしい。そこで中西氏が自ら翻訳した新憲法を読み直してみると、第8章「国籍と国民の権利・義務」の386項に「国民はすべて法律の規定に従い、軍事教育を受けることと、国家を防衛するための兵役の義務がある」と規定されていたという。彼の調べによると、アジアで徴兵制のある国は、韓国、北朝鮮、台湾、マレーシア、シンガポール、カンボジア、ベトナム、タイ、中国(実際には志願兵制)。今まで徴兵制の無かったビルマのほうが特殊だったのか、と。
新政権は、本格的な国造りを目指している。
返信削除どのようになるのか、分からないけど…。
K.A.
k.a.さん
返信削除「赤紙」を知らない世代が増えており、日本人は平和ボケが多くなりました。自国民を撃つための軍隊は絶対不要。(N)