2011年1月27日木曜日

(989)難民申請中のビルマ人女性の動静

(2011年1月27日)
  昨日は恒例の品川デートの日、面会受付で懐かしいビルマ人女性Aさんに会った。牛久に収容されている彼女の知人Bさんが、品川入管でインタビューを受けるので、その機会を利用して面会するという。牛久と品川間はたぶん車での移送で、手錠、腰縄での往復であろう。インタビューが必要な収容者をなぜ品川入管から遠くの牛久入管に移したのか一度聞いてみたい。さて、昨日面会を予定していた6人のうち1人(Cさん)が体調不良で面会できなかった。聞けば血圧が190まで上がったようで心配だ。よっぽどストレスがたまっているのだろう。帰途4階の会計窓口に行き、Dさんの仮放免保証金30万円の小切手を貰った。帰宅途中電話が鳴り、牛久入管に収容されているEさんから、彼女宛に贈った日本語テキストが到着したとのお礼の電話だった。帰宅するとFさんからの電話、マンションの保証人を依頼された。

2 件のコメント:

  1. 全部で10人!よく面倒を見ましたな。
    移動するのに、手錠・腰縄付きとは、全く想像外!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    私が入管回りを始めたのが14年前、入管に捕まった外国人は全員入管に収容される。通常は2週間前後で強制送還となるが、現在のように難民申請が多くなると、収容⇒難民認定申請⇒不許可⇒異議申立⇒不許可となり、再度収容となり2回目の難民申請となる。困っている人を助けるのは、「義務」と考えている。(N)

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