2011年1月11日火曜日

(973)スーチーさん 「ビルマからの手紙」寄稿

(2011年1月11日)
  スーチーさん(65歳)は7年半ぶりに自宅軟禁を解かれたのを機に、毎日新聞に「ビルマからの手紙」を寄稿し、連載が13年ぶりに再開される。 「手紙」はスーチーさんが軟禁解除後初めての長期エッセーで、大きな試練に直面した民主化運動をどう進めていくのかを示唆する記録にもなる。1回目では、軟禁中の1年ほど前から始まった自宅の補修を引き合いに、思うように進まない当局側とのやり取りや、今日を懸命に生きることの大切さなどにも触れている。毎日新聞は、1995年11月~96年12月に「ビルマからの手紙」(52回)、97年1月~98年6月に「新・ビルマからの手紙」(16回)を連載した。この「手紙」は世界各国で翻訳され、国外に住むビルマ人社会で「祖国の文化と伝統を子どもに教える教材」としても利用されてきた。今後月に1回のペースで寄稿が続く予定。ビルマが今後どう変わるか興味が沸く。

2 件のコメント:

  1. 月1回になってしまいましたけど、手紙が再開されたことは喜ばしいですね。
    またあのすがすがしい文章にであえるというだけでも大きな価値があると思います^^

    今後、ビルマの動向はどうなるのでしょう。。。そしてスーチーさんは!
    もう中断されませんように!

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  2. stさん
    「もう中断されませんように!」って名言ですね。スーチーさんの力は確実に低下しますね。ヤンゴンのNLD本部にイチロー先生でも送り込むか?(N)

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