(2011年1月14日)
母国の圧政を逃れ、日本で暮らすビルマ人の手による軍政告発の映画「悲しみと涙の川エヤーワディー」が完成し、インターネットでの無料公開が始まっている。軍政下の母国へは二度と帰国できなくなることを覚悟した上での労作だ。監督はティッ・ター氏、舞台は08年5月のサイクロンで10万人以上の犠牲者を出したエヤワディー川流域だが、この地と似ている千葉県流山市で撮影。私はあるビルマ人からこのDVDを戴き一生懸命見た。出演、スタッフは74人、出演者はみんな素人で、完成に1年4ヶ月かかり、制作費は86万円・・・信じられない安さだ。ストーリーもよかったが、それとは別に私が注目したのは出演者たち。画面に現れる多くの人とは旧知の間柄であり、日ごろの立ち居振る舞いを知っているだけに、俳優としての素質があることに目を見張った。実に新鮮な驚きであった。多くの方に見て貰いたい。
素晴らしい業績であり、また感動しますな。
返信削除こういう人々が、明るいビルマ実現に向かって大活躍するでしょう。
K.A.
k.a.さん
返信削除ボランティアによるこういう地道な活動がビルマの民主化に役立っているはずです。きっかけを作ったのは在日映画監督のチッター氏、86万円の経費で出来上がったと聞くとビックリしますね。(N)
あらら、またコメントがいくつか送信されていないようですね。
返信削除メールでは送信されていますでしょうか?
stさん
返信削除あらら、またコメントがいくつか来ていないようです。メールでは来ていますが。済みませんが今一度チェックしていただけますか?
(976,980,981かな)
クリックするときの力が足りないのでは?(N)