2010年12月25日土曜日

(956)牛久入管収容所問題を考える会が人権大賞

(2010年12月25日)
  「牛久入管収容所問題を考える会」(田中喜美子代表)が東京弁護士会による人権大賞を受賞することが決定した。同賞は優れた人権擁護活動を行う団体や個人に贈られており、表彰式は1月5日東京で行われる。同会は牛久の入管に収容されている人たちへの面会活動や、面会を通じて難民や難民申請者、在日外国人との交流を行う無償ボランティアグループ、1994年設立、翌95年から面会活動を開始した。実は私は06年に牛久入管でこの会の活動ぶりを知って、大きなショックと感動を覚えた。私も96年から「ミンガラ日本語教室」の生徒が警察や入管に収容されたら、その生徒だけに面会してきたが、06年以降は面識のなかったビルマ人(女性)全員に積極的に面会するように気持ちを切り替えている。田中会長とはいろいろな場でお会いするし、BRSA会長の大瀧さんも同グループの有力メンバーである。

4 件のコメント:

  1. 本当に感動しますな。人権大賞は、ずばり!
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    日本弁護士会の人権大賞はなかなか貰えない栄誉です。真似事をしている私の活動にも張り合いが出てきました。(N)

    返信削除
  3. 1月5日の東京弁護士会新年の集いにて、授賞式が行われます!
    良いお年をお迎え下さい。

    大川秀史

    返信削除
  4. 大川先生
    いろいろご尽力をいただき有難うございます。小生体調がいまひとつですが、来年も東京入管訪問活動(ビルマ人女性難民)は続けるつもりです。
    大川先生もよいお年をお迎えください。(N)

    返信削除