2010年12月22日水曜日

(953)不思議なビルマ人が仮放免で出所

(2010年12月22日)
  先週のこのブログで、ビルマ語が喋れないビルマ国籍の女性が収容されていることを述べた。それについて何人かの友人からも、ビルマ語が喋れないビルマ人はとても珍しいとの感想が寄せられた。きょうは入管でのデートの日、彼女からもう少し詳細を聞こうと思って面会受付に行ったら、彼女はきょう仮放免で出所したという。彼女の場合、シャン州のタイ国境近くの村にいたようなので、タイ語で生活していたようだ。日本人でも、海外生活が長いと日本語を忘れてしまう人がいると思われるので、考えてみるとそう不思議なことではなさそうだ。彼女の場合も4ヶ月と2週間入管に収容されていたことになるが。この4ヶ月という収容日数は難民申請者の場合はほぼ定着しており、彼女の場合も例外ではなかった。また、面会して初めて知ったことだが、3年前牛久入管にいたAさんが先週入所したという。来週会いたい。

2 件のコメント:

  1. へィンエィー2010年12月24日 8:00

    3年前に牛久にいた人たちはほぼ滞在の許可下りており、再度収容は初めてかもしれません。気の毒です。また牛久に送るですか。

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  2. ヘインエイーさん
    3年前に牛久入管にいた女性はは40人で、現在30人が在留資格を貰いましたが、アト10人がまだです。その一人が今回品川入管に収容されました。女性では初めての再収用ですが、男性では前例があります。今回入所すれば在留許可がもらえると思いますが。保証人がしっかりしていれば牛久送りはないでしょう。(N)

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