2010年12月6日月曜日

(937)ビルマ今週のニュース(1044)

(2010年12月6日)
  BURMAINFOのニュース1044号から抜粋。 ★国連のナンビア特別顧問が11月27,28日にビルマを訪問し「多くの政党が総選挙の実施方法や結果に強い懸念を表明した」とし透明性をもって取り組むよう軍政に求めた。 ★国民の日の1日、タンシュエ将軍は「新憲法に基づいて自由で公正な選挙が行われた」とし、民政移管に向けて前進していると述べた。 ★フォーリン・ポリシー誌が2010年の「グローバルな思想家」100人を発表、スーチー氏も選ばれた。 ★タイ国境に近いビルマ東部では選挙後に始まった戦闘が今でも散発的に続いている。11月26日からミャワディ付近でビルマ国軍と民主カイン仏教徒軍(DKBA)とが交戦し、住民約1000人が一時的にタイ側に避難した。 ★地雷禁止国際キャンペーンの年次報告書によれば、09-10年に政府として対人地雷を使用したのはビルマだけと発表。

2 件のコメント:

  1. 今後のビルマの政局に対し、スーチー氏が、ダークホースではないのかな?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    軍事政権は選挙から1ヶ月たつのにいまだに選挙結果を発表できず、何をやってるのかわかりません。スーチー氏には締め付けが大きく、当面無力でしょう。(N)

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