2010年12月24日金曜日

(955)難民申請者が送還されて

(2010年12月24日)
  大阪のⅠ弁護士より下記のような情報が飛び込んできた。直接ビルマ人難民のことではないが考えさせられる情報だ。その内容は、先日流出した資料の中に「国際テロリズム対策課の在日イラン人の現状と対策について」という文書があり、東京入管に収容されていた反政府組織(MEK)の一人が送還後処刑されたらしい、また在日イラン大使館職員(情報省機関員?)が入管内を徘徊しており、長期収容されている人物は難民申請者であることを自白しているようなもの。さらにスリランカ人の場合、海外から送還された後全員が拘留され、うち2人が暴行を受けたとしている。このように、長期収容者や難民申請者を帰国させたアト、どのような迫害を受けているか、日本のマスコミも関心を持ってほしいという内容だった。たまたま今日のニュースで警視庁は自分の所からこれらの情報が流出したことを認め謝罪した。

2 件のコメント:

  1. なるほど。マスコミの影響は絶大だから、積極的に取り上げて欲しい…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    東京入管に収容されていたイランの反政府組織(MEK)の一人が送還後処刑されたらしいという話題を大阪弁護士会のI氏から戴いたが、その後I氏からガセネタという情報が入りました。ごめんなさい。情報って難しいですね。そもそも警視庁がこんな情報を流すのがいけないね。(N)

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