2010年4月29日木曜日

(718)ビルマ今週のニュース(1016号)

(2010年4月29日)
  BURMAINFOのニュース(1016号)から抜粋。 ★EUはビルマに対する制裁措置の一年間延長を決めた。武器禁輸措置や特定分野への新規投資の禁止、軍政関係者へのビザ発給禁止、資金凍結など。 ★モン民族の武装勢力新モン州党が国境警備隊への改編を拒否したため、住民がモン州からタイ国境へ逃げ始めた。同じくワ州連合軍が拠点を置くシャン州から住民がタイに渡っている由。 ★カチン州にあるミッソン水力発電所建設現場で爆弾が爆発、中国人作業員4人が死亡。 ★ペグー管区のトーイエガー水力発電所建設現場で27日手榴弾が投げ込まれ作業員4人が負傷。 ★米上院議員7人がオバマ政権の対ビルマ政策の評価と見直しを求めたが、政府は直接対話と制裁の二本立ての政策を続けると表明。 ★元ノルウエー首相らはヤダナ天然ガス田に投資しているトタル社に収入の透明性を要求。

2 件のコメント:

  1. 小規模ながら、爆弾テロが起こっているのですな。これも止むを得ないか…?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    抑圧される少数民族のあるところ、必ず爆弾テロが起きますね。
    ビルマでの民主化運動の問題は大体終わりに近づいてます。
    残された問題、少数民族の自治の問題で、軍政が一番困るのが、この爆弾テロの問題でしょう。(N)

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