(2010年4月10日)
インターネットで4月1日の産経新聞を読んだ。見出しはミャンマー、「新体制」へ軍政突き進む 政党登録が本格化、反対派も準備、というもの。スーチー氏が率いる同国最大の野党、国民民主連盟(NLD)が選挙への不参加を表明する中、他の政党による政党登録が本格化。既に親軍政の3党(88年青年学生党、国民政治同盟、国民統一党)が登録し、最終的には十数党が参加する見込み。さらに、軍政系市民団体(公称2千4百万人)の連邦連帯開発協会(USDA)による政党化の情報もある。軍政はスーチーさんら政治犯の釈放など国際社会の要求には耳を貸さず、新政権樹立まで突き進む構えのようだ。一方反軍政とされるのが「民主党」、ネ・ウイン将軍のクーデターで追放されたウ・ヌ首相の娘タンタンヌさんや、バ・スエ元首相の娘ネ・イ・バ・スエさんらが属している。しばらくはビルマ情勢に目が離せられない。
軍政側主導の「百家争鳴」といったところ。
返信削除国際社会としては静観せざるを得ないのかな? 残念だけど…。
K.A.
k.a.さん
返信削除一方には「内政には干渉せず」という発想があり、やむを得ませんね。
日本のリーダーシップで何とか解決できればと期待はするのですが。(N)