2010年4月21日水曜日

(710)民主党今野東議員の難民政策

(2010年4月21日)
  ネットサーフィンしていると、たまたま「今野東の難民政策」というテーマが目に飛び込んできた。私はビルマ難民(申請者)と接触する機会が多いが、自民党の外国人管理政策にうんざりし、前回選挙では外国人との共生をうたう民主党に一票を入れたが、その後の民主党の難民政策に何も進歩がなくがっかりしている。今野東氏は参議院法務委員会の筆頭理事であり、難民・外国人の人権問題検討チーム主査でもある。彼の言う難民政策は次の通り。①故郷を逃れてきた難民が、日本で適切に保護される制度を作る。②難民認定手続きの透明化を図り、審査期間を6ヶ月と設定し乱用を防ぐ。③出入国を管理する法務省から難民審査を独立させ、難民認定委員会を設置する。④難民の生活を安定させるため生活支援体制を実現する。⑤難民等の保護に関する法律を成立させる。言葉だけでなくぜひ実現してほしい。

2 件のコメント:

  1. なるほど、早く実現できるように時期を示してほしいですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    私が取り上げた難民政策は、今野議員の独自の見解のようで、民主党内で議論がされた形跡はありません。党のマニフェストに掲げる際には当然時期も必要でしょう。(N)

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