(2009年12月25日)
BURMAINFOのニュース47号から抜粋。 ★岡田外相が1月6~7日ビルマを訪問し、タンシュエ将軍のほかスーチーさんとの会談の可能性を探っている。また石毛経済産業審議官がビルマを訪問し、22日にはテインセイン首相と会談した。 ★中国の習近平国家副主席がビルマを訪問し、タンシュエ将軍と初めて会談、水力発電所や石油パイプラインの建設など16件の事業に関する覚書を交わした。ビルマ中国間の石油パイプラインの建設・運営権は中国のCNPC が取得、ビルマ側は中国との国境地帯の安定維持も約束した。 ★ビルマの最高裁判所は21日スーチー氏の上告審理を開始することを決定、期日は未定。 ★スーチー氏はNLDの幹部3人と面会、党の中央執行委員会の改革を提案、幹部も賛同した、執行委員11人の大半が80から90代。 ★ビルマ出身米国人が刑務所で拷問を受けている。
NLD執行委員の大半が80から90代とは、なかなか厳しい。
返信削除ビルマ出身米国人が刑務所で拷問とは、どういうことなのかしら? 気になりますな。
k.a.さん
返信削除我々より少し年上ですね。国の再建にはちょっと無理、スーチーさんが62歳だからそれより下の年代が必要、軍政のプレッシャーに打ち勝つだけの胆力が必要、果たして人材はいるかしら。
拷問を受けているのはアメリカ国籍のビルマ人で民主化活動家ニーニーアウン、政治囚の収容状況に抗議してハンストを行ったことへの報復だとされている。彼は9月にヤンゴン空港に到着の際逮捕され、取調べ中に拷問を受けた。
<K.A.からの追記>
返信削除了解! よく分かりました。
k.a.さん
返信削除刑務所内で拷問を受けたか否かは通常外に漏れないはず、今回の例は、アメリカ大使館員が面会して、本人から聞いたと思われるが、証拠があるのか否かわからない。(N)