2009年12月20日日曜日

(588)牛久入管収容所問題を考える会

(2009年12月120日)
  昨日標記の団体代表の田中さんから年間活動報告会の資料集(20頁)を送っていただいた。この資料集を見ると、私の考えに近いところが随所にあり、一つひとつ「うんうん」とうなづきながら読み終えた。牛久の収容施設、正式には東日本入国管理センターというが、定員700名の施設に常時500人程度の外国人が収容されており、うち150人内外が難民申請者という。この会は面会行動を続け彼らをサポートしながら、わが国の外国人政策の問題点を抉り出している。この会の活動で私がショックを受けたのは、国籍を問わず面会活動を続けていることであり、私が知らないビルマ人でも助けようと決めたのは、このショックが大きく働いている。最近入管は「管理と排除」を徹底しだし、頼みの民主党政権下でも再収容、再々収容が急増している。「誰もが幸せに生きる権利」がある筈なのにそうでない人たちがそばにいる。

2 件のコメント:

  1. 的確に抉り出された問題点に対し、新政府は真剣に対策を考えて欲しいですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    現在の新政権は、入管・難民どころではないのでしょう。それにしても鳩山さん 決めませんね。私も少し幻滅感を抱くようになりました。(N)

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