(2009年12月7日)
12月5日の朝日(夕刊)の「反軍政映画日本から発信 国逃れた監督 在日ミャンマー人が応援」という大見出しが目に入った。ビルマで軍事政権肝いりの映画やドラマの制作を拒み、国を逃れた映画人らが、日本に住むビルマ人らの協力を得て軍政を批判する劇映画作りを進めている。来年に予定される総選挙を前に軍政の監視をかいくぐって同胞らに届け、物語の力で母国を動かそうという試みだ。この映画の題名は「悲しいイラワジ」、監督はテイティさん、撮影場所は流山市の江戸川河川敷で同監督が「まるで母国のような景色」とロケ地に決めた。昨年5月にビルマを襲ったサイクロンで壊滅的な被害を受けた際の姉弟の悲劇を1時間半で描き、軍政を告発する。出演者は在日ビルマ人約80人が手弁当で集まり、週末を中心に撮影。この映画は年明けに都内で上映する。ビルマ支援関係者必見の映画であろう。
>流山の江戸川河川敷
返信削除あのへんは、母国のようなんですね!?知りませんでした。機械があったら見に行きたいですね、
いや、行かなくても映画を見ればいいんですよね。
「花と兵隊」についで、見ておきたい映画のひとつですね。
全く涙をさそう話題ですな。
返信削除観客は、感動、共感、同情、発憤等の渦に巻き込まれるのでは?!
K.A.
stさん
返信削除映画といえば、先週「沈まぬ太陽」を2人で見てきました。予想以上に面白かったです。ただ、映画とはお金がかかる芸術だなあと実感したのですが、お金をかけない「悲しいイラワジ」の出来栄えはどうでしょうか。楽しみです。(N)
k.a.さん
返信削除楽しみですね。
ただ、ビルマ国内でのビデオの配布は危険ですね。(N)